氷上ワカサギ釣りをする際に最低限必要なものを一覧にまとめてみました!
これから岩洞湖とかで氷上ワカサギ釣りを始める方必見。
初心者の方やわかさぎグッズに興味のある方は参考にしてみてください。
このサイトをお気に入りにして、行く前にチェックすると忘れ物なしです!
▢テント
テントなら何でも良いわけではありません。
知り合いは夏場に使用するテントの下をくり抜いて氷上で使用したところ寒さで骨組みがすぐ折れて大変だったと言っていました😆
氷上用のテントは換気機能や、テント周りに雪を乗せることで防風や固定させる機能も付いています。
私が使っているコールマンのアイスフィッシングシェルターオートはワンタッチで設営・撤収ができて使い勝手はすごく良いです。
Mサイズは2人が両手で竿を出してもゆったりサイズですが、3人が両手でやると荷物もあるのでテント内はパンパンになります。
穴の間隔を狭くすると広く使えますが、隣の人と糸が絡みやすくなるので注意が必要です。
Lサイズの目安は4人位ですが、設営は2人がかりでやらないと結構大変です。
何人で行くか、竿を何本出すかでテントのサイズは決めた方が良いです。
▢ペグ(テント固定用)
夏場のキャンプはテントの端っこにペグを打って固定します。
ワカサギテントも同じ方法でペグ打ちをしても良いですが硬い氷の場合はなかなか思うように打てないこともあります。
オススメはラチェット式ロープとアイスアンカーを利用することでしっかりとテントを固定することができます。
🔻🔻こんな感じです🔻🔻
外す時もレバーを上げると直ぐに緩むので片付けも簡単で価格もお手頃です。
アイスアンカーは穴から縦に沈めて引っ張ると横になり引っ掛かる状態になります。
ラチェット式ロープに簡単に引っかけることでできます。
風がある時はテント周りに何か所かアイスアンカーを同じように張ると安心しますが、強風の時は無理しない方が良いです。
🔻🔻テントが倒壊します😆🔻🔻
なお、アイスアンカーを強くひっぱりすぎると、つなげている輪が広がってしまうので補強が必要です。
▢ドリル
氷に穴を開けるために絶対に必要な道具です。
ポイント探しのためにたくさん穴を開ける場合は電動ドリルがとっても便利ですが、10個くらいの穴開けは手で回すドリルでも全く問題はありません。
持ち運びが便利な折畳みタイプは連結部が凍ると広げるときちょっと不便ですが、価格も安い分割式はその心配はあまりなくなります。
刃も価格の安い平刃と、硬い氷を削りやすい曲刃があります。
管理されている所で釣る場合は穴のサイズが直径15cm以内というルールがあるところもありますので確認してから購入しましょう。(15cmあれば十分です。)
刃はものすごく鋭利で、ちょっとぶつかっただけで怪我をしますので使わない時は必ずカバーをしてください。
ずっと使用しているとドリルと刃のネジが緩むので定期的に締め直しましょう。
▢網(氷すくい用)
穴を開けると氷がプカプカ浮かんできます。
その氷を取らないとおもりが沈まなくなりますし、せっかく釣れても氷が邪魔して逃げられることも…
百均の小さめのザルでも十分なので必ず準備していきましょう。
▢ソリとネット
とにかくたくさんの道具が必要なわかさぎ釣りですがソリに乗せて運ぶのが一番です。
普通のソリだと横幅が狭いので倒れやすいです。
ワカサギ用のソリは横幅があり頑丈で、上からネットを被せることが出来るので物が落ちる心配は少なくなります。
前後に長めのロープを付けておくと2人で引っ張ることができるので登坂とか楽になりますよ。
▢暖房器具(燃料と一酸化炭素チェッカーも忘れずに)
暖房器具も種類がたくさんあります。
カセットガスは低価格ですが寒さに弱い。
OD缶は高価ですが寒さに強い。
灯油は安くて寒さに強いですが持ち運びに難あり。
私は価格を抑えたいためカセットガスを利用したガスピアを使用しています。
縦置きにすると暖房、横置きにするとお湯を沸かすことが出来るので重宝しますが火力が若干弱い気がします。
また大きさもまあまああるため軽量化を図るのであればSOTO レギュレーターストーブ FUSIONがオススメです。
夏場のキャンプ、釣り、登山どこでも利用できるので一つあれば重宝しますよ。
補足ですが、カセットガスは冷えていると火が付きづらくなります。
なので、湯たんぽ等保温できる状態でカセットガスを持っていくか若干高くなりますがパワーガスを準備すれば万全です。
最初はパワーガスを使ってテント内が温まったら普通のカセットガスに交換すると経済的です。
また、テント内で暖房を利用すると一酸化炭素が発生し気づかないうちに酸欠に…😱
ワカサギ釣りをしていただけなのに命に係わる重大事故になる可能性もあります。
重大事故を防ぐためにはとにかく換気が必要ですが、一酸化炭素チェッカーも準備すればなお安心です。
価格もピンキリです。
私は安いのを買ったためにオンオフのスイッチが付いていなかったので毎回電池を外すはめに…
オススメはDODの一酸化炭素チェッカーですがカッコいいので毎回売切れです😆
▢ワカサギ水槽とワカサギアンテナ&ワカサギ外し
釣ったワカサギを入れる水槽みたいなものはあった方が良いです。
本格的なものでも良いですし百均のものでも良いです。
ただ水槽の縁にでっぱりとかあると釣り針が引っ掛かるのが若干ストレスになります。
またワカサギアンテナとワカサギ外しはあった方が便利です。
釣り針にエサを付けたまま氷の上に置くとエサと氷がくっついたり絡まりやすくなります。
ワカサギ外しは無理に糸を引っ張ると釣り針が壊れたりしますが、針の根元を持って引っ張ると簡単にワカサギが外れます。
ちなみに、たくさんワカサギを釣るためのポイントは
【手返し…①釣る ②外す ③エサ交換 ④棚まで仕掛けを落とす】をどれだけスムーズにできるかになります。
ワカサギは回遊しているため群れが入ったときにいかにたくさん釣るかがポイントです。
この手返しを素早く出来ないと釣果を伸ばすことは出来ないと思ってください。
③のエサ交換は全部付け直す必要はなく、エサが取れていたりエキスが出ていないものを交換します。
動作も毎回同じようにすると体が勝手に動くようになりますし、仕掛けが絡んだりとか変なアクシデントが少なくなりますよ。
なので、ワカサギアンテナは必須ですが、ワカサギ外しは最初は使って慣れてきたら指ではじいて外すようにすると釣果UPです😄
あと、便利な機能としてワカサギアンテナは脱着可能で、針が水中の氷に引っ掛かることがありますがワカサギアンテナを逆さにして突っ込むと外すことが出来ます。
▢椅子
椅子もいろいろあって好みが分かれます。
一般的に使われているのは、あぐらを組むような感じで座るあぐら椅子。
あぐら椅子でも通常タイプと、高さがちょっとだけ高いタイプがあります。
氷上に直接厚い発砲スチロールを敷くのもありですが、氷上釣りが後半になってくると水があがってきて大きな水たまりになることもあるのでちょい高のあぐら椅子がオススメです。
▢リール台
リールを置くための台で、これも百均で代用可能です。
何かの拍子にリール台にぶつかると高級リールを落とす可能性があるため落下ストッパーを付けておくと安心です。
落下ストッパーも百均で代用可能です。
最近の百均は釣り具も充実してきているので見ていて飽きません😆
▢釣り道具一式(リール・穂先・針・おもり・ハサミ)
一番大事な釣り道具一式!
たくさん種類がありすぎてここで説明するのは難しいため別サイトで紹介します🙇
▢その他(あれば便利なもの)
なくても大丈夫ですがあればとっても便利なものを紹介します。
▢魚群探知機
魚群探知機があれば群れが入ったときにすぐ分かりますし、水深や木とかの障害物も分かります。
せっかく穴を開けてテントを張って実釣したときに、障害物で何個も仕掛けを無駄にすることを考えれば魚群探知機はあった方が良いかもです。
なお、安いのを買ってしまうと“マイナス0℃以下は使えません”という氷上向けではないものもあるので気を付けてください。
▢折畳み用のスコップ
テントの縁に雪を乗せる時や、車がスリップしたときに使用できるので常備しておくと安心です。
▢防寒用の長くつ
氷の上のため足元は一番冷えます。
足が冷えると釣りどころではなくなり帰りたくなります。
そのため中にボアが付いた長靴やスノーブーツが良いと思います。
丈が短いブーツだと氷水が入ることもあるので丈は長めの方がオススメです。
▢エサ入れ
エサを入れるための蓋つきのケースがあれば便利です。
サシが脱走しないように返しが付いていて、不要なおがくずを振り落とせるメッシュも付いています。
▢ヘッドライト&ランタン
暗い時から準備がする時は両手が使えるヘッドライトを準備しましょう。
テントの中はキャンプで使うランタンがあるとエサを付けるときに見やすいですよ。
揃えるものがいろいろありますが一覧表を参考にして忘れ物が無いようにしましょう😆